ラスベガスで免許証を取得するまで自分でどこへでも行けないのが辛かったのでバスに乗っていました。
アメリカのバスは危ないと言われていますが、今のところ危ない思いをしたことはありません。
今回はラスベガスでのバスの乗り方やバスの様子を共有したいと思います。
乗車券購入
種類
カード販売もしているらしいのですが、見たことがないので私はRTCのアプリでチケットを買って乗っていました。
rideRTC AppESLに行ってた頃は学校から1ヶ月のバスカードを貰いました。
現金でお支払いしている方も見かけます。
価格
金額は住民、観光客、Game dayで分れています。
半年ほどバスユーザーですが、住民かどうかなんて確認されたことは1度もないです。
乗車方法
購入したQRコードを有効にして、スキャンすることで乗車できます。
バスのカード方は運転手横のスライド式スキャン機でカードをスキャン。
たまに現金で決済している方も見かけます。
バスの治安は?
乗るバス、時間、地域によります。
ホームレスの多い地域ではどうしてもホームレスっぽい方々の乗車率が高くなるため、たまに臭います。
急にラップを始める人や大声で電話する人なども見ました。
ほとんどは経済的な事情で車が買えないまたは理由があって免許が取れない、免許証を剥奪された方、学生と言った感じです。
足に犯罪者を監視する装置をつけている方を見たこともあります。
先述したように今のところバスで怖い思いをしたことはありません。
変な人にはよく出会います。
運転の荒さ
日本よりは荒く感じるかもしれませんが全然気にならない程度。
スマホをいじっていても敏感でなければ酔わないと思います。
プライオリティシート
ラスベガスも日本同様優先席があり、電動車椅子に乗ってバスに乗車する方が結構います。
車椅子の方が乗車する際には前方のプライオリティシートに座っていたら即座に移動し、プライオリティシートを持ち上げ彼らの駐車スペースを作らないといけないです。
4台ほど電動車椅子が入ってきた時はかなり混み合いました。
バスもかなり遅延しました。
便利なバスアプリ
ラスベガスのバス乗車チケットアプリとは別に
トランジットアプリがあります。
日本でいうyahoo乗車乗り換えのようなアプリ。
Googleマップで十分だと思ってたのですが、
バスユーザーにとってこのアプリは便利でした!
行く場所の住所を入力したらバスルートを検索してくれます。
乗る予定のバスが今どこにいるか、何分後に到着予定か示してくれます。
時間通りに来ないと言われる海外のバスですが、これなら乗るバスがいつ到着するのかしっかりと教えてくれるのですごく便利。
また、乗車中もこのアプリにバスに乗車していることを共有すれば2駅前と降りる駅でここが下りる場所だと教えてくれます。
自転車を持ち込める
バスに自転車を持ち込むこともできます。
車内に持ち込むのではなく、バス車体の前方に自転車をホールドできる箇所があります。
バス乗車のコツ
乗る前にトイレは行っておいた方が良い
辺鄙な場所にバス停があったり、慌てて乗り換えなきゃいけない場合が出てくるのでトイレは済ませておいた方が良い。
時間には余裕を持っておく
バスが遅延することや、乗るはずのバスが来ないことがたまにあります。
時間には十分余裕を持っていたほうが良いです。
バス停の椅子は夏は灼熱、冬はキンキン
バス停の椅子が金属でなので、夏は座ったらめちゃくちゃ暑く、冬はキンキンでおしりから冷たくなります。
どちらにおいてもおしりをしっかりカバーしてくれる洋服を着たほうが良いです。
運転手に見える位置に乗車
安全面が心配な方は運転手の見える範囲に座るのがおすすめです。
2階建てのバスの2階は避けた方がいいかも
夜は乗らないこと
昼間はまだ安全ですが、暗くなってからは危険が多いので夜の使用は避けたほうが良いと思います。
余談
日本人には危ないと思われているラスベガスのバス
ラスベガスの日本人に聞くとバスに乗ったことがない方がほとんど。
結構心配されます。
平気で隣に荷物を置いたり、通路側に座る人たち
混んでいてもお構いなしに2列シートで隣に荷物を置いたり、窓際が開いているのに、通路側に座り動かない人もいます。
まとめ
ラスベガスのバスは住民として乗るには日本の田舎のバスのようでもどかしさがありますが、混み合う観光地では意外と便利だったりします。
車のほうが圧倒的に良いですが、バスを乗られる方の参考になればと思います。