ラスベガスで運転免許証を取得しました。
知識テストは1発で合格できたのですが、ドライビングテストは苦戦して3回目でやっと合格することが出来ました。
日本のドライビングテストだと、慣れ親しんだ教習所の先生たちが試験管でリラックスして受けられたのですが、アメリカは初対面の試験管を乗せるので緊張が大きかったです。
知識テスト同様に予約が取れない
ドライビングテストも知識テスト同様に予約が全然取れませんでした。
1ヵ月半後とかが多かったと記憶しています。
ここも知識テスト同様にひたすらDMV予約サイトで最短で受けられる日をしつこくチェックすることで1~2週間以内の予約を勝ち取ることが出来ました。
私の希望会場は予約が埋まり過ぎてるのか日付すら表示してくれない状況も何日かありました。
その時は、その日は諦めて次の日に確認をするようにして、最短予約を取ることが出来ました。
試験当日の持ち物
- 仮免許証(Instruction Permit): 筆記試験に合格後に発行される
- 車両の登録証明書(Vehicle Registration): 試験で使用する車の登録証明書
- 車両の保険証明書(Proof of Insurance): 有効な保険に加入していることを示す証明書
- 試験で使用する車
試験場に車を持っていかないといけないのはアメリカって感じ。
仮免状態なので、車を会場に持っていくために資格のある同乗者、または運転手も必要ですね。
保険証明書はスマホの画面で大丈夫でした。
ドライビングテストテスト1回目
ドライビングテスト1回目は大らかな女性でした。
ちょっと香水がきつかった。
初めてのテストで初対面の知らない人を乗せてるのでドキドキでした。
1回目不合格の原因
- スクールゾーンが点滅していないのにスピードを落としていた
- 左折の際に歩行者が渡り切っていないのに左折をした。
- ルームミラーを確認していない
スクールゾーンは点滅している間にスピードを落とすようですね。
勘違いしていて常にスピードを落としてしまい減点となりました。
ネバダ州では歩行者が渡り切らないと左折しちゃいけないようです。
反対車線まで行ってたので曲がったらそれがだめでした。
ルームミラーの確認はしていたのですが、目立つようにやらないといけないようですね。
歩行者として最後まで譲ってもらった経験ないんだけどな…
ドライビングテスト2回目
まずは再試験料$10お支払い。
1回目のことを反省して1回目に失敗したところは練習して仕上げました。
2回目は陽気な雰囲気の女性でした。
いい雰囲気でテストを迎えられると思ったのですが、コースが前回と違うことに焦り。
ラウンドバウトのところでスピードのことで何か言われた気がする。
今回のコースには道路清掃車も居て、追い越していいのか不安になりました。
2回目の不合格の原因
ちょうど横切るレーンが赤信号になったので進もうとしたら反対側車線が左折矢印に変わったようで、危ないとなり1発アウト…
後もう少しだったのにと思う反面、赤信号でも出来る右折がまだ全然慣れてないと気づけました。
事故を起こしかねない点ではあるので反省し、たくさん練習しました。
ドライビングテスト3回目
今回も再試験料$10お支払い。
威圧的な女性でした。
怖かった。
テストを受け始める時に
「3回目なのになんでテストの場所に駐車しないの?」
といきなり怒られ、この人で受かる気が全然しませんでした。
Four-way stopの時に自分が何番目に到着したかを考えていたら右折の指示を忘れていました。
ちょくちょくため息をつかれ、凄く怖くて、早く終われと思っていました。
終わった後、恐怖で震えていました。
ですが、Very Good と言われそのまま合格となっていました。
殺傷能力のある機械を動かしているんだから威圧的な態度で恐怖を与えるの本当に辞めてほしい。
何はともあれ3回目で合格!
テスト後
受付に戻り、書類を書いて、名前を呼ばれるの待ちます。
呼び出し画面は電話番号の下4桁とファーストネームが表示されていました。
自分の番が来たら書類を提出し、免許証発行代$22.25をお支払い。
仮の免許証の紙を受け取り写真ブースで写真を撮影し帰宅。
1週間後、免許証が家のポストに届きました。
ネバダ州のドライビングテストのコツ
Youtubeでルート確認
Hack The DMVと言うYoutubeチャンネルで下記の会場のテストのルートが公開されています。
- Carson city
- Henderson
- North Decator
- East Sahara
- West Flamingo
- Reno
完全に同じルートではありませんでしたが、参考になるのでテスト前に見ておくことをお勧めします。
ミラー、死角確認を大げさに
車線変更などする場合はルームミラー、サイドミラー、首を回して肩越しに確認をしていることを大げさにしたほうが試験管にしっかり確認しているアピールになります。
私はルーム、サイド、肩って声に出してました(笑)
four way stopは到着順を数える
私はストップで自分が何番目に到着したか曖昧になることがあったので、到着順を数えることにしたらFour way stopが怖くなくなりました。
まとめ
私の運転免許証を取得までを纏めました。
日本に比べると簡単という方もいますが、アメリカでは曖昧な点を持ったままでも受かってしまい兼ねないところが恐ろしいと思いました。
日本のように手厚くない点では自分や練習相手で苦手なポイントを見つけて克服していくのが大変。
言えるのは練習あるのみ!
この記事が参考になれば幸いです。